UXD initiative 第一回研究会

UXD initiativeという研究会に参加してきた。千葉工大の山崎研究室に社会人/学生を問わず20人程度を集め、ゲストのプレゼンを聞いた後にディスカッションするというもの。少人数で行うので、よくある講演形式とは違った密度の濃い研究会だった。

今回のプレゼンターはKevin Clark氏。元IBMのブランドとエクスペリエンス担当のディレクターで現在はContent Evolutionというコンサルティングファームの代表をしているそうだ。この種の職能の人の共通した特徴でもあるが、Kevin氏もビジュアライズが非常にうまい。体験の価値やユーザーのメンタルな価値観など、なかなか表現しにくい要素を2軸のマトリックスだったり円を重ねるようにしたクラウド型の図形だったりと様々なビジュアライゼーションを駆使していて大変参考になった。よいビジュアライズには考え方のプロセスが見える。

Observation is better than asking?

途中「Observation is better than asking」という言葉がでてきたが、これは経験的にも同意できるところが多い。昨日も某システムにあがってきた「あったら便利な機能」のリストをチェックしていたのだけれど、どうも本当に現場とマッチしているとは思えないような項目が多々あった。それよりは実際にユーザーが使うシーンを観察した方が得るものが大きいのは想像に難くない。とはいえKevinさんのプレゼンでもいわゆるペルソナのようなユーザーの特徴やメンタルな価値観をビジュアライズしたシートがでてきていて、そのレベルとなると観察だけでは知り得ないだろうと思われた。なので、そういった調査にはインタビューを行うのか?行うとしたら単なるAskingとどう違うのか?と聞いてみた。

『単なる質問とエスノグラフィックな問いかけは違う。 例えばペンについて知りたいとする。ユーザーに「あなたはそのペンを好きですか?」と聞くのは単なる質問だが、「そのペンを手に持っている時に、あなたはどんなことをしていますか?」と尋ねてみる。そうするとユーザーはストーリーを語りだす』

なるほど。

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