“Storytelling for User Experience”


Rosenfeld Media から出版されている”Storytelling for User Experience“を読んでいる。物語という形でユーザーの行動を集めることで、よりユーザーの体験についてのより深い洞察を得よう、というもの。随所に著者二人の語る形式で経験談が語られているのが興味をひき、それゆえに「ストーリー」の有効性が証明される。あくまで現場のための本を目指すRosenfeldらしく、うまく相手の語りをひきだすための問いかけの方法など、具体的なTIPSも挙げられているので役に立ちそうだ。”物語”と言っても、想像して作り上げるものではなく、あくまでユーザーのインタビュー(ないしはログのデータ)などからなるべく具体的に作り上げていく、という点が何度も強調される。デザインにおいては「聞き上手」というのはひとつの職能である、と常々思っているのだが、行動の観察から一歩踏み込めんだ知見を記録するのは「物語」という形式が得意とするところなのだろう。以前、東大のi.schoolのワークショップにて、アイデアを演劇の形でプレゼンするのを見たことがあるが、あれもまた一つの形か。

ちなみに、この本は購入するとePubとMobiと両方ダウンロードできるのでiPadとKindleとで読むことができる。図はiPadの方がきれいだけど、持ち運ぶならKindleなのでこうなっていると嬉しい。

楽天の脇坂さん(@wackiesrock)を中心の翻訳も進んでいるとのこと。楽しみだ。

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